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171. 心を準備せよ

心を準備せよ

2023年6月29日

「私の民よ、心を準備してほしい。あなたの生活で最も重要なものは何か考えてみてほしい。災難があなたの国を襲う前に、今、それらのことを考えてほしい。あなたにとって最も重要なものは何だろうか?妻と子供たちだろうか?豊かな生活と社会的地位だろうか?長年の苦労で積み上げたものだろうか?今、私のこの叫びは、これまでの全ての警告の後に来る警告で、叫びだ。あなたは、自分の生活で最も大切にしているものと私との間で選択をしなければならない。もう、両方を天秤にかける時間はないだろう。崖に追い詰められ、あなたの妻と子供たちが死んでいくのを見るか、あるいは私を否定するか、どちらかを選ばなければならない。」

「もう中立的な地はないだろう。私に従うためには、あなたの中の他の全てを死なせなければならない。私の母も神様の志しに従うために、このような犠牲を払わなければならなかった。私の母は私の運命を知っていて、なぜそうせざるを得ないのか理由を知っていて、彼女は一生をかけてこの犠牲のために準備をしてきた。シメオンが私の母に、剣が心を突き刺す痛みを感じるだろうと言ったときから、それが実際に起こる瞬間まで、犠牲の道を準備して歩んできた。あなたも知っているように、あなたと私、私たちの心は一つだ。ローマの兵士が私の心臓を槍で突き刺したとき、その槍は私の母の心も突き刺した。その時、彼女が受けた傷は、彼女の残りの生涯を通じて続くほどのものだった。私の母がその時どう反応したか考えてみてほしい。」

「私の母の苦しみは、私に対する拷問と死のせいだと思うか?私の愛情あふれる抱擁がもうないから、私の母が苦しんだと思うか?私の心臓が傷ついて、もう私の母の必要なものを助けることができないから、私の母が苦しんだと思うか?二人の泥棒の間で孤独に恥ずかしい死を迎えることになるから、私の母が苦しんだと思うか?」

「いいえ、私の愛する人たちよ、上に述べたものは何も私の母の心にはなく、どれも私の母を苦しめることはなかった。私の母の心を引き裂いたのは、イスラエルの民が長い間待ち望んでいたメシアを拒否したことだ。私の母を十字架に釘付けにしたのは、メシアを否認する同胞の運命だった。これから起こることで、あなたたちの子供たちの体が傷つき、殺されるのを見るとき、その極限の犠牲の瞬間に、このような悲劇があなたたちをパニックにさせないように注意してほしい。自己中心的な生活スタイルがもたらす恐ろしい結果が、あなたたちの判断を汚染しないように注意してほしい。」

「そのような死の瞬間に、私はあなたたちの子供たちを慰め、あなたたちを慰め、私たちは一緒に楽園で永遠の生命と善いことを喜ぶだろう。その瞬間に、私はあなたたちを強くするだろう。あなたたちの肉体の死はただ数秒で終わるだろうが、あなたたちの魂の死は永遠だと考えてほしい。あなたたちに訴える。あなたたち自身をあなたたちが経験した最も困難な試練に備えるように準備してほしい。これが重要だ。あなたたちの子供たちは神の愛の深さを見るだろう、そしてそれを通じて彼らも救われるだろう。「生きている人々は死んだ人々を羨むだろう」と書かれているように、本当にそうなるだろう。その日、あなたたちはあなたたちの肉体から分離され、魂を私に捧げると本当に幸せだと思うだろう。これを準備してほしい。私の愛する人たちよ、準備してほしい。なぜならこれらのことが近づいているからだ。あなたたちの中の一部はこの究極的な選択をするだろう。準備してほしい。私はあなたたちと一緒にいるだろう。」

「その日には天国で大きな喜びがあるだろう。あなたたちの心、あなたたちの信仰、そして希望を強くしてほしい。まもなく、とてもまもなく、私たちは一緒にいるだろう、そしてあなたたちはもう何の苦痛も、何の悲しみも経験しないだろう。全てが消え去るだろう。」

それが主のメッセージの終わりでした。