192. 日が暮れる前に怒りを解決せよ
日が暮れる前に怒りを解決せよ
2023年7月24日
愛する家族の皆さん、今日主は、罪に陥る罠を避けるために、怒りに対処し、自制心を養うことについて語ってくださいました。
私はエリザベスです。
私が人生で初めて本能的な怒りを感じたのは、8歳の頃だったと思います。 その時はイースターで、生まれて初めて、自分だけのイースターバスケットを持つことができることに、興奮していました。 おいしいチョコレート菓子やキャンディーで、いっぱいのイースターバスケットを想像し、ワクワクしていました。 皆さんもご存知のように、私と私の兄弟は子供の頃、お菓子やジャンクフードをほとんど食べませんでした。 ですから、両親が私たちのバスケットに何を入れてくれるのかが、とても気になりました。
私たちは草を選び、イースターエッグを着色し、様々な色のマーカーやリボンを使ってバスケットを素敵に飾りました。土曜日の夜は興奮して眠れず、翌朝のいつもより長い教会の礼拝も気になりませんでした。 ところが、朝起きて自分のバスケットに駆けつけると、前夜に置いたままの状態でした。「え、私が今見ているのは正しいのかな?と思いました。妹のKathyのバスケットを見ると、その中にはグルーガムが1パック入っていました。ちょうどその時、私のそばにいたKathyが、弟のDavidと私に「絶対に自分のガムに触れないで」と言いました。 彼女は「どんな状況でも私のガムを取ってはいけない」と強調しました。
すると、Davidは怒って、Kathyが見ていないときに、Kathyのブドウガムを1つずつ食べよう、と私に言いました。 私はそれが間違った行動であることを知っていましたが、Davidは末っ子であり、空っぽのバスケットで落胆している彼の気持ちを理解していたので、彼の言うとおりにしました。 その後、Kathyがこの事実を知ったのですが、その時、私はあんなに怒っている人を初めて見たような気がしました。 今でも、私はあんなに怒っている人を、見たことがないように思います。Kathyはすごく怒って、その話をし続けました。
その頃、お父さんが家に着いたのですが、お父さんの手にはチョコレートの卵、ゼリービーンズ、黄色いマシュマロのひよこがいっぱい入っていました。 それを見て、私の心は、本当にひどく後悔するようになりました。 Kathyに謝ったのですが、役に立たないようで、彼女はまだ怒っていました。 後日、大人になってから、Kathyの許可なくガムを取ったことをもう一度謝ると、Kathyは笑って、「この間、イースターとガムの件について考えていたんだけど、ガム一つであんなに怒るなんて信じられない、」と言い、自分の態度について謝罪し、許しを求めました。Kathyとそんな会話を交わし、ごめんなさいと言い、心の中の苦い思いの種を取り除いた後、18ヶ月後にKathyは亡くなりました。
聖書は、怒りが私たちの心の中で成長し、否定的な考えや恨みを残すことができるので、怒りを心に抱いたまま日が暮れるのを許さないようにと言います。エペソ人への手紙4章26節と27節に「怒ることがあっても、罪を犯してはなりません。日が暮れるまで怒ったままでいてはいけません。悪魔にすきを与えてはなりません。」
イエス様が教えてくださいました。
「怒りを放置すると、怒りがあなたたちをコントロールし始め、悪魔があなたたちの人生に入る扉を開けるだろう。愛する者たちよ、怒りに取り込まれず、プライドを捨て、互いを許し、愛し、助け合うように願っている。毎朝、新たな心で始めて欲しい。」
「多くの場合、私の子供たちは怒りに巻き込まれ、その怒りに操られてしまう。怒りに満ちた心は、苦痛と痛みをもたらせる。」
これは本当に事実です。子供の頃、私の妹が私に向けたその恐ろしい怒りにより、私は一生にわたる傷を負いました。だから、私はそのような行動を二度と見たくないと思いました。結果として、私は子供の頃、Kathyを避けて他の兄弟姉妹との関係を深めました。
「あなたたちが真に私のもので、私に属する者であるなら、あなたたちは私に似なければならない。あなたたちは互いに嘘をつかず、真実を語らなければならない。あなたたちは怒りによって罪を犯してはならない。暴力、悪意、盗み、私の名を無駄に使うような、怒りの行動や態度は、私に従う者たちの生き方にはふさわしくない。人々に対する共感の心を示し、あなたたちが許されたように他の人を許し、すべての行動で、私を見習ってほしい。聖霊の力により、あなたたちは古い姿の行動を捨てて、キリストのような人間になることができる。」
「怒りが制御されないとき、罪はあなたたちの生活に入る機会を得る。だから、私の大切な子供たちよ、怒りを速やかに制御し、あなたたちの傲慢を捨て、肉体の感情に対する自制心を持ってほしい。長い間怒りを抱き続け、恨みを抱くことは、否定的な結果をもたらす。あなたたちが怒りを心の中で育てるとき、あなたたちの心は苦い根、憎悪、許さない心になり、私との関係や他の人々との関係を妨げる。」
「あなたたちが長い間、怒りの苦い根と、否定的な思考の沼に陥っていると、これは悪魔にあなたたちを罪に陥らせる機会を提供する。悪魔はあなたたちの中で怒りを扇動し、拡大させようとし、あなたたちはその感情に巻き込まれ、私に罪を犯し、他の人々に傷を与える。あなたたちの性格があなたたちを罪に陥らせるとき、すぐにその罪を告白し、私に赦しを求め、そしてあなたたちが傷つけた人に許しを求めてほしい。私の霊があなたたちの中で働き、自制心を練習し育ててほしい。これは私の仕事だが、あなたたちはこれらの言葉を心に留め、聖霊様と共に努力し、その指導を聴き、従い、従順するなら、良い実を結ぶだろう。」
これが主のメッセージの終わりでした。
もし怒りを引き起こす状況に出会ったら、すぐにその状況から離れて祈ることが、怒りの感情をコントロールするのに、役立つことがわかりました。 誰かと会話をしている最中に感情が激化したら、その場から離れて、自分の感情を主に語り、相手のために祈り、兄弟愛と、自制心の恵みを求めてください。私たちの悪い気性のせいで困難に陥った時、主の助けを求め、状況を主に委ねることはとても大切です。
主の心に宿っている皆さんを愛し、皆さんの心からの祈りとサポートに感謝します。あなたたちとあなたたちの家族のために、神様の祝福と恵みがいつも共にありますように。