371. 私たちの結婚式を準備しなさい
私たちの結婚式を準備しなさい
2015 年 5 月 10 日
エゼキエルの幻想です。 今朝、私が朝食を摂っている時に、霊の内側で、主が公式行事に参加するために、服を着て身支度を整えておられるのが見えました。主は、ブラックのタキシードのパンツに、真珠のボタンが付いた白いシャツ、まだしっかり締めていないタキシードタイを着用し、黒い靴下を履いておられ、その横には黒い靴が置かれていました。片足を鏡が付いたクローゼットの前の椅子の上に載せたまま、左の袖に付いているボタンを留めようとしておられました。
「私は尋ねました。主よ、何をなさっているのですか。」
主は答えられました。「服を着ている。」
「何のためにですか。」
「結婚式のためだ。」
「誰の結婚式なのですか。」
「私たちの結婚式だ」
初め、私は主が花嫁である教会を婚宴に連れて行くために、そう言っておられるのだと思い、それで少し悲しくなりました。主が私の心をお読みになり、私は言いました。
「主よ、主の全ての花嫁たちが集まる教会全体の集まりなのですか。」
「ああ、そうではない。心配するな!私たちは私たちだけの婚姻を行い、このように、私は全ての花嫁とそれぞれ別に婚宴を行うだろう。一人一人と一対一で会う時間が十分にあるし、ゆったりと甘い新婚旅行にも行くだろう。」
「全てを理解しようとはするな。ただ、私たちに与えられたこの時間を共に楽しもうではないか。あなたは、ただ今週の私たちの結婚式だけを気にすればいい。今週は私たちの結婚式なのだから、いかなるものもこれを邪魔してほしくない。もし、悪い考えが浮かんだり、誘惑に陥りそうになったら、私の名前を使ってほしい。そうすれば、私が全て片付けるだろう。」
「今週は完璧さと準備のための週だ。あなたはもうすぐ結婚するだろう!結婚前に自分を準備する最後の時間を最大限に楽しんでほしい。私に願っていたこと全てを望み、夢見てもいい。この時間を守ってほしい。私は今週が、私たちの結婚を祝う時間になってほしいと思っている。」
私が受けた印象は、まるで主が、私たちが望むこと全てを、考え、夢見て、想像してほしいと願っておられるようでした。私たちの想像をはるかに超える、あらゆる可能性のあること全てをです。
すぐに、イエス様が私に話されました。「私はこの行事にふさわしい服を着ている。昨夜、私はあなたにこれを話したかったのだが、あなたが信じないことを知っていたので、話さずにただ私の内に秘めていた。そしてそれが、私が涙を流した理由だ。だが、今はもうこのことは全て終わった。これまでのどの時よりも、あなたが私を信じていることを私は知っている。クレア、とても嬉しい。」
昨夜、私は携挙の時期や、他の多くのことについて疑う、深刻な誘惑に陥っていました。私は主の心を本当に傷つけました。私はすぐに悔い改めて、主にご容赦を求め、私が再び主と同行できるよう、祈ってくれるようエゼキエルにお願いしていました。
「私の愛する者よ。長くはかからないだろう。その時間を地球の時間で計算しようとしないで。ただ、額面通りに受け取ってほしい。分かったか?」
「はい、楽しみです。」
「良かった、今日はあなたにとって最も重要な日ではないか?」
「ドレスの準備に行きましょうか。」
「すでにあなたのために、最も美しいドレスを仕立てておいた。だが、私のための愛の善意として、あなた自身を飾ってほしい。これは、あなたが私に贈る結婚の贈り物だ。」
主は微笑まれました。そして今、私は主が片足を椅子の上に載せ、右の靴紐を結んでおられるのを見ます。左の靴紐はすでに結ばれています。
「イエス様、私をお許しくださり、ありがとうございます。」
「何のためにだ?私には許すものなど何もない。今私の目に見えるのは、ただ真の花嫁だけだ。」
「本当に甘い御言葉です!」
「本当のことだ。」
「主の助けのおかげで、その場所に留まっていられそうです。」
「私は『いつも』あなたを助ける。今までそれを知らなかったのか?」
「知っています。」
今、私が文章を書いている瞬間にも、私は何度か疑いと疑問を抱かせようとする誘惑を受けました。しかし、私は心の中に誘惑が生じた途端に、その疑いを心から消し去ろうとしました。私が「私は誘惑に陥らない。退け。」と言うと、誘惑は消え去りました。
イエス様は続けられました。「私は、私の花嫁が今週を自分を飾るために使ってほしいと思っている。これは、私の花嫁が長い間待ち望んできたことではないか?些細なことが、多くの意味を持つ。結婚の贈り物。それは、私を信じない者たちのために、あなたが別れの身振りで何ができるかを知ること、これこそが結婚の贈り物だ。彼らは今週を記憶するだろうし、彼らはあなたが彼らにどれほど善い行いをしたか記憶するだろう。そして、それによって私に感謝するだろう。」
主よ、主はなぜ、私にサルディス教会の御言葉を繰り返し与えられるのですか。 (ヨハネの黙示録 3章1~3節) サルディスにある教会の天使にこう書き送れ。『神の七つの霊と七つの星とを持っている方が、次のように言われる。「わたしはあなたの行いを知っている。あなたが生きているとは名ばかりで、実は死んでいる。目を覚ませ。死にかけている残りの者たちを強めよ。わたしは、あなたの行いが、わたしの神の前に完全なものとは認めない。だから、どのように受け、また聞いたか思い起こして、それを守り抜き、かつ悔い改めよ。もし、目を覚ましていないなら、わたしは盗人のように行くであろう。わたしがいつあなたのところへ行くか、あなたには決して分からない。
「なぜなら、あなたたちの中に、私の言葉を慎重かつ重大に受け止めず、御言葉通りに生きない者たちが多くいるからだ。あなたの怠惰を悔い改め、あなたの心に何が起こっているのかに、特別な注意を払ってほしい。世を追い出し、追い出し、また追い出してほしい!私だけに集中し、私たちが永遠に共にいることにだけ集中してほしい。私たちの聖なる空間に世を引き入れないでほしい。世間的なことは全て脇に置いて、あなたの可能な限り全ての時間を私に注いでほしい。ショッピング、娯楽、おしゃべりや好奇心を後にし、私のための時間を作ってほしい。今週、この世では、あなたの魂に有害なことが多く起こるだろう。それらはあなたの心と思考の中に恐れをもたらすだろう。ああ、私があなたのために持っている全ての純粋な愛と期待を持って、あなたが祈りの祭壇に出て来ることを、どれほど期待しているか、あなたは知っているか?私は今週が、私たちの結婚の誓約について、あなたが霊的に集中する週になってほしいと思っている。」
「しかし、あなたがサタンの誘惑に乗るなら、あなたは霊的に集中できないだろう。あなたの心は乱れて、私があなたのために準備した恵みを受けられないだろう。私があなたを保護する。けれど、あなたも自分の役割を全うしなければならないし、永遠の命とは何の関係もないことを避けなければならない。」
「私の愛する者よ。私があなたを叱ろうとしているのではない。ただ、あなたが目的地に到着できるように、あなたを正そうとしているのだ。多くの人が世間がどうなっているのか、今週は何をしようかということに、あまりにも囚われている。そしてあなたは、毎日、航路を逸れる誘惑を受けている。あなたはこれまで、あなたの注意を乱すものを、うまく対処してきた。引き続き私の教えに従い、重要でないことは脇に置いてほしい。そうすれば、あなたは決して後悔しないだろう。」
「そして残りの話をしよう。危機に備えて、世間に入って行かないでほしい。世間は荒れた海のように荒れ狂っている。そこでためらわないでほしい。私のそばに近くにいてほしい、そして最大限、世間からあなた自身を遠ざけてほしい。黙想で一週間を過ごし、私にぴったりと付いていてほしい。天国で何をしたいのか夢を見て、不可能なことと、今まであなたが私に望んだすべての賜物も、大胆に求めてほしい。私があなたの話を聞き、あなたの望みをすべて叶えることを期待してほしい。」
「どうか、私の花嫁よ、今週を完全に私に捧げてほしい!世間のニュースと店とインターネットから離れて、祈りの部屋に入り、ひたすら私だけを求めてほしい。これが私が望むことだ。どうか、これを私に結婚の贈り物としてくれないか?そうすれば、あなたに要請したすべてを、あなたが完遂できる恵みを施してあげよう。あなたが私を愛するなら、私の言葉に従うだろう。」
そして主はエゼキエルに言われました。「今週、あなたたち自身を徹底的に訓練することが必須だ。私のまことの花嫁たちよ、どうか、インターネットをうろつくことから遠ざけてほしい。死に関心を持ってほしい。私はあなたたちが、あなたたちの永遠の命のために、最も重要なこの瞬間のために準備することを望む。徹底的に私だけに集中してほしい。私の心と考えと霊は、もっぱら私たちの婚姻の日を準備しているのだ。」
「私の愛する者たちよ、これ以上世間に気を向けないでほしい。店から離れてほしい。今は、あなたたち自身や、あなたたちが愛する人たちのために、プレゼントを買う時ではない。結婚のために身を清めてほしい。テレビ、ラジオ、雑誌と新聞を避けてほしい。このようなもので満ちた人生を生きてきたのではないか。私は、このようなものの影響からあなたたちを清めるために、大きな苦難を経験した。」
「そうだ、私の愛する者たちよ。あなたたちの義務を全うしてほしい。子供を育てることでも、仕事でも、その他何でもだ。けれど、ただ他の人に有益な義務だけを全うしてほしい。例えば、誰かを医者のところへ車で送ってあげることや、病気の人や貧しい人や老人たちのために、憐れみを施すようなことをしてほしい。あなたたちは、何が本当に必須であり、何がそうでないか知っている。私があなたたちを助けるだろうし、必要な時、あなたたちの脇腹をそっとつつき、そのことを行うことができるように、注意を喚起してあげよう。」
「人の言葉で言うなら、結婚を準備する者は、結婚準備のことばかり考えているだろう。どうか、サルディス教会のように、ならないでほしい。主の日は、夜に盗人のように来るだろう。残っているものをしっかり保ってほしい。」
「私の内に留まってほしい、ただ私の内にだけ留まってほしい。あなたたちのすべての考えと意図が私のもの、私のためのものとなるようにしてほしい。一日一日とすべてのことを私に完全に捧げてほしい。そうすれば、私がそのすべてを、あなたたちの苦闘とあなたの失敗までも、聖なるものとし、清いものとするだろう。すべてのことを私に任せてほしい。そうすれば、私があなたたちを、王のために準備された聖なる花嫁となることに、不足がないようにするだろう。」