401. 時間について焦らないでほしい
時間について焦らないでほしい
2015年11月9日
神様が、皆さんを祝福されます。今夜、メッセージを受け取るのに、とても苦労しました。ここ私とエゼキエルの周りに、火が降り注ぎました。まるで悪霊が雨のように降り注ぐようでした!しかし、私達はそれらに打ち勝ちました。この二日間、主は非常に深く関連するメッセージと、その後のメッセージを与えてくださいました。主を賛美した後、私は祈りに入りました。主は言われました。
「試しと苦難。これはこの地上でのあなた方の運命だ。しかし、これらの試みの後には、甘く甘い実がやって来る。こんなことであなた方を失望させてはならない。私の愛する者たちよ、それらはただ人生の一部なのだ。常に浮き沈みがある。事実、私の視点からすると、困難な時が一番良い部分なのだ。なぜなら、私はその後に続いてくる事柄を知っているからだ。祝福の後に祝福。そしてまた祝福が来るのだ。」
私は考えました。「ああ。主は全く異なる視点を持っているのです、主よ!」
「あまりにも多くの私の子どもたちが、試みによって落胆する。むしろ私は、あなた方がこれを恵みと知恵の中で成長する機会と見てほしい。まるで子どもが完全に大人になるまではほとんど理解できないように、彼が経験した試みが、子どもを大人にするのだ。もしあなた方がこれを認識するなら、こう考えなさい。「ああ、試みが来たな。その後には実があるだろう。」そして仕事に着手して、これを突き破りながら、私の助けで逆境を克服してほしい。そうすれば、あなた方はすぐにこれを通過した後、反対側に立って、その実を数えることができるだろう。」
その時、私はヤコブの手紙の御言葉を思い出しました。
(ヤコブの手紙 1章2~4節) わたしの兄弟たち、いろいろな試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。あくまでも忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何一つ欠けたところのない人になります。
(ヤコブの手紙 1章12節) 試練を耐え忍ぶ人は幸いです。その人は適格者と認められ、神を愛する人々に約束された命の冠をいただくからです。
「主よ、全く嬉しくなかったです。一瞬でしたが、まるで悪霊がここに雨のように降り注ぐようでした。」
「そうだ。そのような試みは、あなた方に様々な方向からやって来る。しかし、あなたはその試練に耐え、忍耐した。今、私たちは一緒にいて、私たちを苦しめる者は誰もいない。」
「ごめんなさい。主よ。今、私の態度が良くないですね。」
「すぐに良くなるだろう。あなたの格闘を止めて、私のところに来て安らいでほしい。私はここ、まさにあなたの前にいる。私を見て、私の声を聞くために、緊張する必要はない。ただ緊張を解いて、私の甘い安息の中に入ってきてほしい。」
「まだ気づいていないのか?あなたが礼拝する時、あなたは礼拝の中であなた自身を忘れて、私を見始めるのではないか。突然、私がそこであなたに向かって微笑んでいるではないか。私は、あなたがあなたの心で私を賛美し、感謝しながら、私の臨在の中に入ってくるのを見るのが、あまりにも嬉しいのだ。全てのものが光で満たされ、あっという間にあなたは私の顔を見るようになる。あなたが私を発見する時、私は常にあなたに向かって微笑み、また微笑むのだ。」
「あなたが賛美と礼拝の中であなた自身を忘れる時、恵みによってあなたの目が開かれるのだ。あまりにも多くの者が私を見るために、あまりにも緊張しながら努力している。もし彼らがただ礼拝しながら、彼らの肩の上に感じる甘いトントンという音に反応できるなら、私が彼らを私の心の祝宴のテーブルに連れてくることができるように許すなら、ああ、ずっと簡単になるだろうに!」
「この世であなた方は、あれこれ全ての事をするために、どれほど努力しているのか。天国では、全てをただ手放して、楽に入ってくるのだ。ダイナミックがとても違う。楽に手放すことを学ぶのは信頼の一部であり、その信頼はあなた方の中で、私がどのようにあなた方に常に供給するのかを知る成熟さと共に育っていくのだ。私の御言葉を読むことによって信仰が育っていき、私が善いということを信じる信仰の基礎が築かれる。あなた方への私の計画は全て善く、私は決してあなた方を捨てたり、一人にさせたりしないだろう。」
「この世で、私の助けなしに、自分のやり方だけで生きることを選ぶ者たちが、どれほど愚かなのか分からない。彼らは、自分の中に良いものの中で、私が植え付けていないものは何もないということを、気づかないでいる。彼らは自分の能力で何かを達成したと考えるが、その能力でさえ、私が彼らに許したものなのだ。多くの魂は、まだ自分たちの魂がどれほど偉大であるかを知らないでいて、最も小さい者として留まっている。私は彼らの徳が育つようにするために、彼らが小さい者として残るようにする。徳は、他の全ての賜物の基礎の骨格と構造になるのだ。徳がなければ、賜物は簡単に失われる。基礎であり、基礎となる謙遜がなければ、世の試みと苦難が、彼らにあった良いものを奪い去ってしまうのだ。」
「主よ。私が他人に与えることができる才能を持っていたのですが、主がその全ての扉を閉ざしたままにした時代を覚えています。私は数年間、不思議に思っていましたね。『主が私にした全ての事柄と、これらの賜物を持っていても、私は滅びてしまうのですか?もしこれが主の意志なら、その意志の通りになりますように。』しかし、依然として内面には光がありました。いつか発散される希望でしたね。私は自分の全ての失敗によって、他の人たちを助けることができるだろうと考えました。そして私の考えは正しかったのです。主は私を励まし、いつかそうなるだろうと言いました。しかし、私にとってその時間は、まるで永遠のように感じられましたね。」
「そうだ。適切な時に私が彼らを曖昧さから抜け出せるようにすると、信頼する魂だけが、その時に耐えられる。しかし、あまりにも多くの魂が立ち上がって、すべてを打ち壊す。基礎工事に亀裂があり、屋根には水が漏れ、柱の支えが外れている状態で、このようなことが起きる。これらすべてのことには時間がかかるものだ。したがって、私が心に植え付けた夢を達成しようと前進するあなたたち皆は、この御言葉をしっかりつかんでほしい。『このようなことには時間がかかるものだ。』決して急がないで。急げば、ただ事を誤るだけだ。」
「敵は、『急げ、急げ、時間がない』という考えをあなたたちに与え、あなたたちを扇動する。しかし、実際、この地の命と天国の命は境目なく互いにつながっていて、あなたたちの旅は決して終わらない。なぜなら、あなたたちが天国へ移されたからといって、あなたたちの才能と使命が停止するわけではないからだ。いや、実際にはそれとは正反対だ。むしろ、あなたたちは超自然的に活気を帯びて、さらに多くの魂たちに近づいていかなければならないだろう。しかし、これを見るためには、あなたたちは忍耐しなければならない。」
「地上から天国へと向かうことが、境目なく続いているという事実に対する理解の不足と誤解は、敵にあなたたちを未熟に行動させ、押しつけ、苦闘させる最も主要な嘘だ。『終わらせなければならない。これ以上時間がない。急がなければならない。早く、早く、早く。』これは事実ではない。ひとたびあなたたちが私に仕えることを決意し、私に献身した以上、このすべてを始めた私がまた終わらせるだろう。これは時間によって制約を受けるのではなく、むしろ時間によってさらに促進されるだけだ。したがって、あなたたちの苦闘と心配を捨てて、ただ一日一日、一歩一歩、私に従ってほしい。私があなたたちに与えた使命以外の未来について、決して心配しないで。そうすれば、あなたたちはこれほど敵対的な環境で、そして決して生き残れない早産児を産んでしまうような、この世の恐ろしい影響力から解放されるだろう。」
「あなたたちの小ささをしっかりつかんでほしい。あなたたちのペースでゆっくりと事を進めてほしい。安全に進んでいく小さなことに満足して喜び、近道しようとしたり、性急に飛び跳ねないで。子供の童話に出てくるウサギとカメの競争を常に覚えてほしい。カメはのろのろした歩みでゴールに目を固定して歩いていった。カメは競争で勝てないことを知っていた。彼は毎時間、ただとぼとぼと歩いていった。ウサギは速く走ることができ、簡単にゴールに到達できると考えて、脇道にそれてぐるぐる回り始めた。結局、ウサギがゴールへ向かう道を見失ってしまい、その競争はカメの勝利に終わった。」
「主よ。私はいつも春のウサギのように走り、また走り、跳び、また跳びました。しかしその時、主はゆっくりと這っていくことが、むしろ目的地に早く到達することなのだと教えられました。これは、なんと賢い教えでしょう。ちょうど音楽が作曲され、演奏されて録音されるようにね。ゆっくりとしたから、すべてのことが成し遂げられました。しかも私の声でさえもね。それは本当に遅さの奇跡でしたね。」
「カメの哲学を選んだ魂の中で、私が成就する美しさは、まさに謙遜だ。努力とかなりの忍耐を通して事が成就されて、これはあなたたちがあなたたち自身に成就の源を見出さず、持続的に私に依存するようにさせるのだ。」
「おお、私の愛する者たちよ。あなたたち自身が偉大だと見なさないことが、いかに重要か。ただ私だけが偉大であり、あなたたちの中で私が成就したことが偉大なのだ。あなたたちがこのような視点を失わない限り、サタンは私たちが共に成就した素晴らしいものを決して盗めない。しかし、あなたたちが私を追い越して先に進むなら、あなたたちは災いに遭い、失敗することになるだろう。」
「私はあなたたちがこの地上で始めたことが、携挙の日に終わるのではないという事実を直視するようにさせるため、この教えをあなたたちと分かち合ったのだ。むしろ天国で超自然的な才能を捧げる仕事が増えるだろうし、その仕事は継続するだろう。これはあなたたちには手に負えないものだ。あなたたちが解けない方程式であり、あなたたちが決して正確に把握することができない微妙な違いだ。決してあなたたちがピアノで弾けない音程であり、あなたたちの想像力を超える設計だ。人々の技術や経営のようなあなたたちの人生の多くの分野が繁栄するだろうし、地球では人々の反対によってできなかった、残されていたことが簡単に解決されるだろう。したがって、時間について焦りを感じないで。時間は私と私の永遠に属するものだ。元気を出して。十分な時間を持ってほしい。これは旅だ。これは境目のない旅であり、天国で初めて完成するだろう。」