215. 神様の次元とゲーム

神様の次元とゲーム

2015年7月8日

愛するYouTubeの家族の皆さん、主の祝福が共にありますようにお祈り申し上げます。

このメッセージを録音しようとした時、多くの困難に遭遇しましたが、それだけこのメッセージが重要なものであると思われます。

主は突然、この問題を提起されましたが、私にとっては本当に予想外のテーマでした。

「主よ、私たちに知恵を与えてください。主よ、今夜、主がお話しになることを私たちがよく受け入れ、私たちに与えられた時間を、うまく活用できるように助けてください。」

今日、私は礼拝を捧げる間、主の愛に酔いしれていました。私の魂を持ち上げてくださり、とても甘美な場所にいるような気分でした。今日の礼拝で私が受けた影響は、本当に驚くべきものでした。

礼拝中、私はこう主に言いました。「おお主よ、主の愛の中で完全に酔いしれているようです。」

主はこうお答えになりました。

「私もあなたの中で酔いしれている。」

「本当ですか？」

「そうだ。小さなパントゥトゥを覚えているか？その子の目を見た時、その小さな存在の驚異に、あなたが心奪われたことを言うのだ。」

「はい、覚えています。」

その時、私は本当に幸福でした。その話は『花嫁の年代記』43ページ、「あなたたちに代わって注がれる恵み」の章に出てくる内容です。主は私を天国に招待してくださり、私に紹介してくださったある少年がいました。その子の目を見つめると、果てしない二つの愛が目に満ちていました。本当に美しかったです。その子の目を見ることは、本当に幸福でした。

皆さん、私に「霊に酔っている」とか、そういう言葉で私を苦しめないでください。私が話しているのは、酒に酔って愚かな行動についてではなく、天国や主の甘美で純粋なことについてです。

主はメッセージを続けてくださいました。

「そうだ、霊の中で楽しむ愛は手に入れやすいものだ。そのような種類の愛と同じものはない。本当に新しい種類の愛、新しい類の愛だ。本質的に聖なるものになり、私たちの存在の核心、私たちの霊たちの間に存在するものだからだ。この地上では、このようなものはない。だから天国は幸せで満ち溢れているのだ。」

「天国のすべての者たちはそのような愛のレベルで、互いに関係を結ぶ。何もそれを下へ引き下ろすものはない。地球からのニュースを除いては。」

「主よ、私の頭が肩の上に浮いているようです。」

「そうだ、その感じだ。今、あなたは別の次元、別の波長で動いている。あなたが霊と真理の中で私と一緒にいる時、そういう状態に、簡単に到達する。目は少し曇り、私たちを阻んでいたベールの後ろに浮かんでいるように見えるが、聖なる愛の力によってその状態に導かれるのだ。すべての奇跡の核心がその中にあって、それは愛への渇望なのだ。二つの場所に同時に存在することで、地上で物理的に持ち上げられ、奇跡の世界へと入り、今生きているこの世界のすべてを、克服する力がそこから注がれる。この非常に豊かな愛によってすべてを克服できるようになる。」

この場面で、私は疑問が浮かんで、主に尋ねました。

「これはもしかして、ヨガが行うことですか？」

「ある意味ではそうだ。ヨガも思考の波長を調節して、その状態に至らせる。しかし、それは私が話している聖なる愛とは異なる。聖なる愛とは、私を知り、私を切望し、私を愛し、私に仕えることを通じて得られるものだが、そんなものと比較すると、ヨガはもっと人間的で、模造品のようなものに過ぎない。聖なる愛の状態に達することは、私へのあなたたちの奉仕と、礼拝の自然な結果だ。私の幸せがあなたたちの行動や、あなたたちが触れるすべてのものに浸透し、本質的に聖なるものになる。音楽、芸術、教え、祈り、奉仕。これらの行動は、魂を私に、より近づけ、聖なる領域へと導く。」

「最近の世界では、超自然的なものについての話が多すぎるため、これらについて真実の話をしたい。あまりにも多くの人が目を引くものを追いかけている。私が真実を話すが、地球上で起こり得るすべての中で、最も注目を集める、最も壮大なものを挙げるなら、それは創造主に対する一つの魂の愛と、その人の隣にいる兄弟に向けた愛だ。」

「この聖なる状態に達する方法は、いくつかあるが、最も良い方法は愛することへの切望であり、これがあなたたちを奇跡の領域へと、連れて行く。この愛の火があなたたちの中で一度点火されると、肉体の欲望のような些細なものを攻撃し、燃やし尽くして、その魂を私の純粋な愛と、私の存在に向き合える場所へと連れて行く。」

「至高の平和がある場所へと、心の状態が変わる。まさにそこへあなたを連れて行ったのだ。私の愛よ、この次元、あなたたちがいる場所とは異なる次元たちへの、アプローチ方法について、あなたたちに教えるために、あなたをここへ連れて来たのだ。これは、あなたが猫をそれほど愛する理由とも関連しており、猫があなたの周りにいるたびに、あなたはこの状態に陥る。」

「サタンはすべてに対する偽物を持っている。この聖なる愛という心の状態は、礼拝と兄弟愛のために予約されているものだが、個人的な目的のために、操作やマインドコントロールのようなもので使用されてはならない。この状態に到達する、ある原理を発見すると、本質とその核心である愛なしにも、ある種の陶酔状態に近づくことができる。」

「ビデオゲームが人々の人生で非常に重要になった理由も、これと同じだ。ゲームは自分が置かれた現実から逃れ、想像通りになる仮想の現実へと、精神を移動させる。ゲームの背後に隠された力は、呪術に近いもので、歪んだ現実へと、危険なほど近づけてしまい、悪意ある目的のために、精神が操作される。つまり、他の人の自由意志に特定の思いを植え付け、圧倒して、利己的な心を作り出し、近視眼的な思考パターンを生み出す。精神の力は計り知れないほど、大きな能力を持っているが、そのような精神の力が道徳を踏みにじるようになるのは、本当に悲しいことだ。精神という、超自然的な領域で起こるこれらのことは、聖なる愛のために存在すべきものであり、聖なる愛なしに行われるように、設計されたものではない。これは精神を濫用することであり、未熟な方法で使用することだ。」

「動機が純粋な愛でないなら、つまり私が取り入れる純粋な愛を動機としないなら、一つの魂の精神を、そういった別の場所へ移動させることは、損失になるだろう。一方、純粋な愛を動機とするならば、これは癒しの方法にもなる。兄弟愛、あるいは私への愛。このような愛という動機を厳格に持って行われなければ、これは誘惑にもなる。また、私からこの贈り物を受け取っていないのに、そういったことを行う者を通して行われるなら、誘惑を超えて、武器にもなる。」

「私を愛し、私に集中する中であなたたちの精神を現実から逸脱させることが、最終的に最も安全だ。もし私があなたたちがそのような超自然的な贈り物を、受け取る準備ができていると判断すれば、その贈り物をあなたたちに与えるだろう。そうすれば、あなたたちは正しい軌道を外れて、高慢に陥ることもなく、多くの魂に害を及ぼすこともない。」

「おお、私の愛よ、これらは山火事のようで、それ自体が目的になると、魂の破壊と喪失につながる可能性がある。多くの人々がオカルトに手を出し、自分の選択で破滅に向かった。そうした人々は、誰かに支配されたり制限されることに対して、ひどい憎しみを持っている。ある魂たちは従順になることさえ考えず、単に権力を振るうのが好きで、自分が何ができるかを世に示したいと思っている。これらの人々は愛を持っておらず、自分を制御する分別もなく、私の支配を拒むため、ただ自己に酔い、自己能力に酔うだけになる。」

「人々に良いことをしたいと思って行動する魂たちも、私に従順でなければ、結局容易に騙されて、正しい軌道から外れる可能性がある。」

「あなたもよく知っているように、一人の人間に与えられた贈り物が、その人の破滅を招くことが多い。私は私の子どもたちの聖さと完全性を守るために、成熟度に応じて贈り物を与えることを好む。私がこれを説明する理由は、あなたたちが電子機器や電子の世界を通じて、絶えず限界を超える社会の中で生きているからだ。あなたたちをコントロールしようとする悪い霊が多いからだ。つまり、これは人の心に混乱を引き起こし、私とあなたたちを分離させるために使用される、霊的エネルギーと電子的エネルギーに関することだ。だから、静かな時間、礼拝、祈りがとても重要だ。あなたたちが世の中のことに夢中になると、あなたたちの魂は私との結合から、非常に簡単に離れるからだ。ゲームもそうだし、純粋に見える楽しみもそうで、仮面の下に隠され、絶えず注入されている悪が、その中に存在する。ゲームは非常に中毒性が高く、非常に危険で、人間の高いレベルの精神と願望を、意図的に堕落させ、腐敗させる。」

「説明は難しいが、おそらく理解できると思う。ゲームという歪んだ現実に、囚われている若者たちが多い。ゲームは精神を支配し、苦痛から逃れる手段を提示する。しかし、実際の問題を解決する方法は与えない。単にその場所が安全だと感じ、自分がコントロールできると感じ、何らかの危険から逃れていると感じて、生き始めるのだ。」

「なぜこの話を持ち出したかって？良い質問だ。あなたがゲームのせいで人生の目的を失い、無秩序に陥った多くの魂たちと、向き合っているからだ。この世の中は耐え難く困難なため、結局、逃避手段があればそれを取り、実際の問題を解決することは、後回しにしてしまう。その仮想現実から目覚めなければ、絶えずリスの回し車に陥り、失敗の苦痛を受け、その痛みを癒すために別のゲームに陥ることを繰り返す。そんなゲームの世界から脱出した人に聞いてみな。私が今話していることを、明確に理解するだろう。」

「では、治療法は何か？私の臨在、私の愛、私の現実、私の次元、すべてが超自然的な私の中へ入ってくることだ。新しい次元。これはあなたたちが礼拝する時、祈る時、私の言葉を黙想する時に起こる。あなたたちは自分自身から出て、異なる現実、異なる次元へと進む。私の世界、私の現実へと進む。そこにはあなたたちが望むか、必要とするすべての答え、すべての力、すべての愛がある。」

「ゲームは若者たちが毎日直面する苦痛に対する、サタンの答えだ。しかし、私と共にいること、私の次元に引き込まれることが、真の答えだ。」

「しかし主よ、人々には少しのレクリエーションも必要ではないですか？」

「そうだ、しかし私が話しているのは、単純な種類のレクリエーションというよりは、もっと強力で、人生を歪める可能性が高いものを指している。外見上は純粋に見えるが、その果実を見極めるべきだ。ゲームの中には中毒になるよう、意図的に設計されたものがあり、操作技術や他のゲーマーによって自分の価値が決まり、現実では経験できない暴力が存在する。悪者を撃って殺す楽しみのようなものが、その中にあるが、あなたたちが実際に誰かを撃って殺したことがあるか？」

「そのようなゲームは、もはや単なるゲームとは言えない。若者たちの精神を鈍らせることが、その中で行われており、暴力の裏に隠されたアジェンダがある。このアジェンダはサタンがこの世界のために計画した混乱と、怒りの前奏曲であり、現在の世界では、サタンの計画が実際に現実化している。荒々しい運転、銃撃、殺人、爆発。ゲームはこれらを娯楽として見なし、若い世代の精神を鈍らせているのだ。」

「私の愛よ、私がこの問題について時間を割いて話す理由は、このメッセージを聞く人々の中に、そのような破壊的な中毒に陥っている人がいるからだ。彼らが自分の人生で実際に対峙しているものを理解し、正確な情報に基づいた決断を下し、中毒から脱却する機会を与えたいからだ。一部の人々は、ゲームにも有益な点があると、主張するかもしれないが、道徳的な堕落と中毒行動について慎重に考え、よく比較することを願う。」

「主よ、人々ができるゲームはないのですか？」

「原則があるが、罪悪、苦しみ、反抗、無政府状態、暴力、戦争、破壊を描くものは何でも健全ではない。都市建設やゴルフのような教育的で、精神の能力を向上させ、無邪気で創造的な楽しみを提供する単純なゲームもある。しかし、それが中毒になったら、問題がある。ゲームをする前に、そのゲームと、ゲームをする目的をよく見てほしい。無邪気な楽しみを追求することは、間違っていない。しかし、その中に罪悪の要素があるならば、決して人生の一部にしてはいけない。」

「私の子供たちよ、あなたたちのすべての楽しみを奪うつもりはない。あなたたちが悪魔よりも賢くなって、楽しみの先に、何があるのかを知り、あなたたちが受け入れ、接するものが何なのかを理解してほしい。ゲームにあまりにも中毒になり、自分の人生を失ってしまうこと、その失った時間を考えてみてほしい。どこに行くのか、誰に仕えているのか、人生の目標と、あなたたちの本当の目的の中で、何が起こっているのか。これらのことを考慮してほしい。人が火遊びをして、自分の膝の上に火を置けば、火傷をするというアドバイスを受け入れてほしい。蛇のように賢く、鳩のように純粋でいてほしい。」

「あなたたちの敵は何千年も、人間の本性を堕落させる練習をしてきた。しかし、あなたたちが私に従順であれば、あなたたちは保護されるだろう。「主よ、これがあなたを喜ばせないということを、私に教えてください。そうすれば、私はやめます」と言い、あなたたちの意志を下ろす、訓練をしてほしい。そうすれば、私が必ず応えることを、期待してほしい。自分の願いよりも、従順を大切にする魂。これほど私を喜ばせることは、ほとんどない。」

「あなたたちが使っている時間を、私の視点で見ることができるように、今この瞬間、あなたたちを祝福する。そして必要であれば、それを手放す勇気をあなたたちに与える。」