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301. 悪がドアをノックする

悪がドアをノックする

2015年10月22日

Heartdwellersの皆さん、主は私たちと共におられます。今夜主は、間もなく訪れる出来事に関するメッセージを与えてくださいました。

「主よ、今夜何を教えていただきたいのですか?」

「私の心に従うことについて教えたいと思う。ある魂が私の言葉に非常に注意深く耳を傾け、さらにその御心を実行しようと努めるなら、私は全力でその努力を守護する。これに逆らおうとするものは、何であれ素早く蒸発し、二度と見えなくなる水蒸気のようになるだろう。私は私の栄光のすべてをあなた方の前を通り過ぎさせ、誰も、何も、あなた方に勝つことを許さないだろう。」

「あなた方は私の議題を忠実に行う私の僕であるため、私の聖なる天使たちと火の壁で、あなた方を守ってきた。私の愛する者よ、悪者たちの武器は多いが、私はそれらをすべて排除するだろう。ただ私に忠実であり続けさえすれば結構だ。何も心配する必要はない。私があなたたちに託したこの羊の群れを導き続けてほしい。」

「人々は今、どの道を行けばいいのかわからず混乱しているが、私がその道を平坦にし、平らな道にしている。」

「主よ、今の言葉は私のためのものですか? このメッセージを聞いているすべての人のためのものですか?」

「それはあなたと、あなたが世話をしている人々への言葉だ。今は混乱が満ちみちている時代だ。進んで、止まり、待って、また進んで、止まり、待って。行くべきか?止まるべきか?待つべきか?そういった状況がたくさんある。このように皆が待っているが、私はあなたたちを備えさせ、人生の意味と方向を失ったもの、私を慕う多くの魂、迷っている人々を、私の胸の内に導くために、この時を活用しているのだ。私からの魂を奪い取るための企みの一環として、このように混乱が魂に深く浸透してきたのだ。」

「しかし、私は完熟した実がすべて、私のかごに落ちるまで、大地を揺り動かし続けるだろう。そうだ、あなた方すべてが、果実が落ちてくるときに使われる私のかごなのだ。携挙の前に、この時期に木の上から落ちてくる、果実をつかむ十分な機会が、あなた方全員に与えられるだろう。」

主がこの言葉を語っておられる時、私には幻が見えました。庭にある梨の木を見ると、とても高くなっていて、とても長い間手入れをしていないので、実を取ることができない程に高さが伸びていました。カラスが梨を嘴で突いているので、梨が地面に落ちていきました。

「そうだ、私がその木を揺らせば、実はもっと落ちるだろう。世界中の人々は答えを求め続けている。この時代の前兆が終わりの危険な前触れであると感じているため、混乱が人々の心を支配するようになったのだ。先を行った人々がこの時代について語ってきており、予言されたすべてのことが、世界の出来事、しるし、奇跡として現れている。この事を知らない魂はほとんどいない。私の霊は、大きな出来事が近づいていることを、すべての人々に知らせ続けているのだ。」

「人々は外見上は平凡に見えるように努力しながら、日々を過ごしているが、その裏では深い不安と、大きな変化が訪れるという予感を感じている。」

「でも主よ、何十年もそのように生きてきたではありませんか?」

「そう見えるかもしれない。しかし、大衆への警告音を広めないよう、闇の勢力は徐々に物事を推し進めている。まさにそういった時なのだ。クレア、嵐の前の静けさのようなものを感じないか?」

「主よ、私を許してください。実は私も、とても長い間それを感じていたのです。」

「それは、私がまだ物事を先延ばしにし続けているからだ。『父よ、父よ、たった一人の魂をもっと、たった一人の魂をもっとお願いします』と、私は懇願しているのだ。」

このとき、私は主が父である神に向かって懇願する姿を見ました。

「しかし、すべてのことがまさに最後の瞬間、すべてのことが解かれる前の最後の時に向かって、狭まっていっている。被造物たちは全員、切実な期待の中で息を潜めている。クレア、状況は収束しつつある。慈悲を注ぐ機会の窓が閉ざされている。」

私は暗いトンネルのようなものを見ました。最初は広かったが、次第にさらに狭くなっていきました。まるでトルネードの目を通して地球を見下ろしているようでした。

「その恵みのトンネルが終われば、地上から切り離されてもはや見ることのできない雲の中に上がっていくだろう。」

「それは人類への私の慈悲の窓である。その窓が狭まりつつある、クレア、狭まりつつある。やがてその窓が私の花嫁を引き上げる時が来るだろう。そうすれば天国は閉ざされ、完全な闇が臨み、この地は混沌が支配するだろう。」

「CERNはこれらの出来事の多くを可能にしてきた。私は悪魔たちがこの地に接近することを制限してきた。そう、大虐殺の時が近づくにつれ、私は滅びの手を抑え続けてきたのだ。この時代は次元が地球に集まり、宇宙に散らばっている不浄なものを引き寄せる時代なのだ。彼らはこれからも地球に集まり続け、もはやこの世に存在しなくなる瞬間まで続くだろう。」

「主よ、その悪魔たちを千年王国の前に削除されるのですか? それとも後に削除されるのですか?」

「前のことだ。この機会の窓が取り返しのつかないほど閉じられつつあるため、今夜、私の心は重い、クレア、とても重い。」

このとき、主は泣き始めました。

「そして多くの人々を失うことになるだろう。あまりにも多くの人々が。私の子供たちを失い、二度と会えなくなるだろう。彼らが私に立ち返ることのできる希望が、消えつつあるからこそ、私が前例のない程に、私の贈り物を注ぐ理由が、そこにあるのだ。」

「今は人類にとって大いなる闇と、破滅の時である。しかし、多くの人々が全ての面で混乱しており、何が起こっているのか、何が自分を飲み込もうとしているのか、理解することができないでいる。しかし私には、すべての戦いで、私のために堅く立ち続ける私の軍隊、私の兵士たちがいるだろう。これらの者たちは、初期の猛攻撃から生き残った人々を、救いの道に導き、大きな収穫を見るだろう。」

「しかしその前に、恐れがあなたたちの呼吸する空気に満ちあふれ、私を最優先に置いたあなたたちを除いては、みんなが混乱に陥るだろう。あなたたちは知り、理解するであろう。すべての人々の心を貫く光を放ち、真理の光を闇に照らしながら、強固に立つだろう。」

「多くの偽物が、安全という虚偽の主張とともに提供されるだろう。特に、罪と妥協しながら、人生の喜びを求め続けてきた者たちは、方向性を見失うだろう。彼らは人生に足場を築かず、薄っぺらな外見と見かけ上の安定を探し求めてきた。彼らは自分に安定を与えてくれると思われるものをつかむだろう。また、人々はクリスチャンらとも一緒になるだろうが、これらの者は真のクリスチャンではなく、真の不法者であり、トラブルメーカーなのだ。」

「人々は、1ドルのために何でもするだろうし、称賛のためなら何でもするだろう。そして、安全のためなら何でもするだろう。結局、私のためだけは何もしないだろう。」

「なぜ私がそのようなことを言うのか、分かるか? 人々が扉の前にいるからだ。私だけがその扉の鍵を持っているが、扉を壊して蹴り破るからだ。そして、その扉が開けば、怒りが総動員されて注ぎ込まれるだろう。」

「今、あなたがたに言うが、悪の巣窟であるこの時期に、私があなたがたに与える時間と贈り物を、最大限に活用するよう願う。この贈り物を持ち出して使い、些細なことでも、あなたがたが触れたり、関心を持つものに気をつけるよう願う。取るに足らないように見えても、少しずつ広がっていけば、大きな影響を及ぼし得るからだ。小さな一言で一人の魂に触れると、私はその魂の心に水を与えるだろう。そして、その魂はその言葉を広めていき、あなたがたが播いたものを確認する文章を読み、聞くことになるだろう。あなたがたの小さな一言が、互いに繋がった人々から成る、共同体全体を覆う真理として広がっていくのだ。」

「人々から栄光を求めてはいけない。そこには栄光はないだろう。むしろ小さなもの、小さくて取るに足りないものを求めるよう願う。私は小さなものを通して働き、さらなる恵みを与える。そして救いを得ることだろう。種を蒔き、収穫が少ないことについては心配しないでほしい。これは長い間私の民が抱えてきた問題であった。栄光を求めて出かけては失望し、手ぶらで戻ってくることが多かった。彼らが気づいていないのは、私が吹かせる主であり、適切な時に水を与え、他の人々を収穫するために送るということだ。この世で、私に来る魂に対する功績が認められないからといって、天国に報いが積まれないということはない。」

「一つの魂を私のもとに連れてくるには多くの人々が必要であり、皆が犠牲に応じて報われることになるだろう。誰も気づかなかった多くの人々が、報われることになるだろう。彼らは栄光や称賛を気にせず、むしろ自分の祈りが応えられていることすら、私のしるしもなく、毎日昼夜を問わず私に心を注いだ人々であろう。彼らは全世界のために愛と嘆きで祈り、私は天国からしか見られない方法で、彼らの祈りに応えた。」

「私の民よ、私の花嫁よ、今がその時だ。私が与えるすべてを最大限に活用し、愛で行う小さなことを無視しないでほしい。その小さなことから私が良いものを受け取ることになるだろう。そして、希望は決してあなたを失望させないだろう。」