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391. あなたは唯一無二の私の傑作だ

あなたは唯一無二の私の傑作だ

2015年10月13日

今夜、主は実に甘いメッセージで私たちを祝福してくださいました。今夜、主は私にもう一度天国をぼんやりと見せてくださいましたが、ほとんどは私たちの個人的な美しさについて話してくださいました。主が私たち一人ひとりを、いかにこれほど独特なものとして創造されたかという内容でございます。

イエス様が話し始めました。「私の花嫁であるあなたたち一人ひとりを、私が完全に個別に、独特なものとして作り、私が計画した理想的な形で栄光あるものとして創造した。天国に行くまでは、あなたたちはあなたたちのその栄光を、決して知ることはできないだろう。世俗的な栄光を言っているのではない、決して複製できない、稀な芸術作品が持つ唯一無二の完成について言っているのだ。」

「あなたたちの体が変化するのは、あなたたちの魂が変化することに比べれば何でもない。あなたたち一人ひとりは、それぞれの異なる母岩から生じていて、それぞれの結晶構造とそれぞれの色、それぞれの色調、それぞれの光の反射と屈折の性質を持っている。徹夜してでも、言葉にできないことを話し続けられるほどだ。あなたたち一人ひとりが私にとって持つ意味は、そのようなものだ。」

「世の人々が比較するように、魂を比較することはできない。人間たちを比較させるのは、一人ひとりが持つ美しさの深さを認識できない、彼らの無能さのためだ。彼らにその美しさを見る目があるならば、似ていると思っていたものが、むしろ唯一無二のもので、比類ないものだという事実を悟るだろう。私の花嫁たちよ、私はあなたたちの美しさを見ている。私は誰も見ることができないものを見ていて、私の目にはあなたたち一人ひとりが、あまりにも貴く、また貴いのだ。」

「私があなたという宝石を研磨するとき、一定の層を削り出すが、私だけが見ることができる内面のキラキラした美しさを、一度に一つずつ削り出して明らかにする。あなたが天国に来れば、そこにいる魂たちの美しさに圧倒されてしまうだろうが、これは彼らが完全体として現れるからであり、彼らが放つ光は、私が優しく研磨し、磨き上げた作品だからだ。」

「天国では誰も嫉妬する心を持たない。天国では誰も他の人に似たいと思わない。天国では結局、私の目に映った通りに、あなたたちが自分自身を見るようになるだろう。これは世であなたたちが自分自身について考えたことと完全に異なるだろうし、あなたたちはその実体に驚くことだろう。私が今これを言う理由は、私があなたたちの心に植え付けたものに集中しながら、あなたたちが世でよく準備できるようにするためだ。私はあなたたちが他の人たちをあるがままに認めながら、あなたたち一人ひとりの美しい性向を育てることを望む。しかし、彼らと自分自身を比較したり、同じになろうとしたりすることには反対だ。決してあなたたちは、自分自身ではない他の誰かになることはできないし、間違いなく自分自身になるだろう。」

「このような理由で、私が世によって覆い隠されたあなたたちの中の、幾つもの層を明らかにする働きをするとき、あなたたちは私と共に忍耐しなければならない。柔らかな刷毛を持った考古学者のように、私があなたたちを覆っている砂埃を優しく取り除き、私の光の満たされる中にあなたたちを連れてきて、私の光をあなたたちに照らし、あなたたちの真のアイデンティティーが現れるようにするだろう。誰も他の人の複製になりたいとは思わない。あなたたち一人ひとりは、特別な誰かになることを望む。世はあなたたちにこのような権利があることを否定し、あなたたちが世に順応するように全ての力を動員するが、私はあなたの魂に独特さを植え付け、あなたたちが唯一無二であることを現し続けられるように、渇望させたい。いつかあなたたちは、内面にある偉大さを垣間見る以上に見るようになるだろう。なぜなら、この地ではあなたたちが順応という囲いの中に閉じ込められていて、他の人たちがあなたがうまく順応しているかを絶えずあなたの周りを見張って監視していたからだ。」

「そうだ。この順応の囲いは剥がれ落ち、あなたたち自身の真の本質があなたたちの周りを照らすだろうし、あなたたちが私によって、どれほど偉大で驚くべきものとして創造されたかを知り、喜びで満たされて私を礼拝することだろう。あなたたちがどこへ行っても、あなたたちだけの独特な喜びのブランドを持っていくことだろうし、この世であなたたちが渇望した賜物が完全になり、あなたたちの心がそれを満足させることだろう。他の人たちは、あなたたちが彼らに与えるインスピレーションを得ようと、あなたを捜し回ることだろうし、あなたたちは知られたまま、これからも知られ続けるだろう。」

「天国では誤解することもない。あなたたちが互いを見守るその瞬間に、あなたたちが彼らが創造された驚くべき目的を知るようになり、彼らもまたあなたたちの中に私の手の創造を発見することだろう。全ての発見が賛美と感謝の理由となり、人生にはバランスと実と喜びと豊かさがあることだろう。賛美するために集まる時、あなたたちの唯一無二の存在が、他の人たちと共に愛と礼拝の炎のような礼拝の中で溶け合い、神様を知る知識が言いようのない喜びであなたたちを酔わせることだろう。」

「私は神様だ。あなたたちを待っているものたちを、あなたたちに説明したくて、私はどうしようもない。私はあなたたちがこの認識とこの期待感を心にしっかりと抱くことを望む。なぜなら、あなたたちが全ての可能なレベルで完成される日が、ついに近づいていて、あなたたちが世で受けた苦難が、あなたたちを通して現れる栄光に比べれば何でもないということを、あなたたちが知るようになるからだ。」

(ローマの信徒への手紙 8章18節) 現在の苦しみは、将來わたしたちに現されるはずの栄光に比べると、取るに足りないとわたしは思います。

「私の花嫁たちよ、今あなたたちの生き方と、あなたたちが受ける苦難は、その日に現れるあなたたちの姿として、あなたたちを磨き、完成させていく役割を果たしている。今あなたたちが受ける苦難を、私の観点から見るように、あなたたちが見ることはできないとしても、私があなたたちに言った言葉を信頼してほしい。」

(コリントの信徒への手紙二 4章16~18節) だから、わたしたちは落胆しません。たとえわたしたちの「外なる人」は衰えていくとしても、わたしたちの「内なる人」は日々新たにされていきます。わたしたちの一時の軽い艱難は、比べものにならないほど重みのある永遠の栄光をもたらしてくれます。わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

「私が今、あなたたちにこれを話す理由は、あなたたちの中の何人かの旅路が、非常に非常に長い間、続いてきたからだ。失望することも多いだろうが、あなたたちの人格を築き上げるのに、ぜひ必要であり、間もなくあなたたちの朽ちるものが、永遠に朽ちないものへと変わるだろう。その時が来れば、今私が言葉で表現しようと努力したことを、あなたたちははっきりと理解できるようになるだろう。」

主が話された時、私はプロパンガスランプのように見える何かを見ました。そのプロパンガスランプは、ガスをつけてマッチで火をつける時に必要な、灰でできた二つのマントルを持っていました。かつてマントルに使われていた布だったこれは、真っ黒に燃えて灰になり、その次の瞬間には、あまりにも明るく輝いて、目で見ることもできませんでした。

「そうだ。適切に描写した。かつてあなたも世に属する一握りの灰に過ぎなかったが、次には私の周りを明るく照らす光になる。非常に驚くべき変化だ。これがあなたが永遠の体に変わることを説明できる一つの方法だ。」

「ほんの少しの後には、この全てが終わるだろう。その間、私はあなたたちが日常を生きていく時に、私の姿をあなたたち一人一人の中に形作っている。私はあなたたちが小さなキリストになるように、油を注いでいる。他の人の足を洗い、私の助けが必要な者がいるか周りを見回してほしい。また、苦しんでいて絶望的に見える人々のために取りなし祈り、毎日私のために生き、神の国をまず求めてほしい。」

「そうだ。間もなく、この旅路は終わるだろう。私の愛する者よ。今この時を利用してほしい。二度と来ない時間だ。今日という機会は、明日ここにはもうないだろう。あなた自身が忠実な管理者であることを示してほしい。真理の御言葉を正しく実践しながら、私の愛を示し、全ての人々を感動させてほしい。忍耐してほしい。この時間を最大限に活用してほしい。私を信頼してほしい。刻一刻と、『イエス様、私はあなたを信頼します。』と告白してほしい。私があなたを失望させないことを約束する。」

「あなたたちの前途のための満ちた勇気と生命力で、あなたたちを祝福する。」