393. 私は真にあなたたちの父だ
私は真にあなたたちの父だ
2015年10月23日
父なる神の栄光に満ちた真理が、今日、私たちを包んでいます。主は、神として、そして私たちの聖なる父でありながらも、人間であるその方の人間性、つまり神の人間となられたことに関する素晴らしいメッセージをくださいました。
私がTerry MacAlmonの歌う賛美歌に合わせてイエスと共に賛美していた時、父なる神様がイエス様の左側に立っていました。神様は私を捕まえ、腕を私に回し、手を撫で下ろすような仕草をしながら、こう言いました。「あなたには、この全てが見えるか?」 そして、私がその方が手招きする方向に従って辺りを見回した時、私は神様が創造した万物の中に現れたあらゆる形の美しさを見ました。それはまさに、天のあらゆる栄光でした。木々、馬、宝石、鉱物、滝、鳥、ライオン、鹿、ガゼル、アンテロープなど、あらゆる生き物。丸太小屋から高層の集合住宅に至るまで、あらゆる種類の建造物。これら全てが、まるで生きているかのように内側から外側へと、きらめきながら輝いていました。
父なる神様が話し始めました。「私に対する概念、私が誰であるかについて、あなたたちは本当によく分かっていない。私が人を創造した時、完璧な構成要素のセットで作り、命は十分に美しく、その機能は完璧だった。人は、その環境が自分が好み、喜び、成長するのに適していると知った。あなたは、あなたの小さな猫のための遊び場所をどうやって作るか知っているか?そして、彼らが好み楽しむものについて、どう考えるか?そうだ、それが私が地球を創造した時にしたことだ。人が住むのに適した場所である地球を、そのような気持ちで創造した。目もくらむほど美しい、鉱物と生命に富んだ地球は、山にあるヨモギのぴりっとした香りからスミレの繊細な香りに至るまで、被造物のどんなもの一つとして満足できないものはない。大洋の雷鳴のような波の音から、壮大な川の水源で静かに落ちる小さな水滴の音に至るまで、山を下りながら量と速度が増え、溶け出す雪に至るまでだ。」
「私の小さな鳩よ。私はこの地球を楽園にした。人が楽しめる楽園にしたんだ。そのような事実が、私の性質について何かを説明していないだろうか。それがあなたたちの注意を引かないだろうか。あなたたちが草の葉についた一つの露の滴を見る時、私がそこにいることをあなたは知っているか。私が何をしているのか、あなたたちは知っているか。私は、あなたたちが見つけられるように草の葉の間に露の滴を置いておいた。あなたたちがそれを見つけ、私に賛美と感謝を捧げる時、私がどれほど嬉しいか分からない!それは、まるであなたたちが猫が遊ぶ小さな猫のおもちゃの家あちこちに、猫が好きなキャットニップを隠しておいた時の気持ちとでも同じだろう。あなたたちがそこに猫のための安らぎと喜びを作っておいたので、あなたたちは猫がそこに行くのを望む。そして、あなたたちが思った通りに猫が美味しいものを見つけて、それに潜り込み、心地よさそうに横たわっている姿を見る時、幸福と喜びがあなたたちの内面から溢れ出る。」
「人々は私をあまりにもつまらなく、恐ろしい存在にしてしまったのだ。そうだ、私がとても恐ろしいのは確かだ。不義と不法がある場所で、私は恐ろしい存在になるのだが、これはあなたたちのような小さな人間の心が想像できるものよりも、もっと恐ろしい。しかし、純粋な人には、私も純粋だ。潔白な人には私も潔白で、優しく慈悲深い人には、私もまた優しく慈悲深い。」
(詩編 18章25~27節) あなたの慈しみに生きる人に、あなたは慈しみを示し、無垢な人には無垢に 清い人には清くふるまい、心の曲がった者には背を向けられる。あなたは貧しい民を救い上げ、高ぶる目を引き下ろされる。
「クレア、あなたが親切で慈悲深い時、あなたは私の神性を現す。私があなたに与えた私の部分を現し、それを育てながら私に似ていく。それが栄光から栄光へと至るこの旅の核心だ。」
(コリントの信徒への手紙二 3章18節) わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りかえられていきます。これは主の霊の働きによることです。
「人が、どうして生まれたばかりの赤ん坊の顔を覗き込みながら、私である神が優しくない、と考えることができるだろうか。私があなたたちの喜びのために万物を創造した。これら全ては、私が誰であるかを具体的に示し、反映しているからだ。世の中は、私が誰であるかに関する証拠で満ちている。ところで、私の全ての創造物の中で最も美しい存在である男、女、そして子供たちを退けることができるだろうか。私の形に従って造ったこの精巧な被造物を、ひどく恐ろしい炎の壁の奥へと押しやらなければならないだろうか。それとも、アバなる父として抱きしめなければならないだろうか。」
この時、父なる神が涙を流し始めました。「これらは私の子供たちだ、クレア。私は彼らをひどく抱きしめたい。私の子供たちに対する愛で、私の心が苦しい。私がどれほど彼らを抱きしめたがっているか、分からない。しかし、彼らはただ、大きくて恐ろしい神としての私に対するイメージしか持っていない。私が誰にとって大きくて恐ろしいのか、あなたは知っているだろうか。」
その時、私は悪魔を思い出しました。
「その通りだ。よく言い当てた。サタンは私を大きくて恐ろしい存在として見ている。」
「サタンに、そして私に反抗したサタンの天使たちに、私は恐怖そのものだ。だから、私の息子、イエスの名前を使うことで、一人の人間が悪魔の全軍隊を追い出すことができるのだ。そうだ、私の息子が立ち上がると、火山の炎の溶岩のような燃えるような怒りが降り注ぎ、悪魔たちを焼き焦がし、彼らを恐ろしく拷問するだろう。だから彼らが逃げるのだ。もし彼らが逃げずに無謀にもイエスの名に立ち向かうのなら、燃え盛る地獄の炎が彼らに臨み、彼らの四肢を焼き尽くすだろう。すると、彼らは非常に長い間不具になる。そうして彼らが不具になったのを彼らの主人が知れば、その主人は激怒し、彼らをはるかにひどく苦しめるだろう。サタンはこのように徹底的な残虐の化身だ。どんなものも、誰一人として、残虐さと憎悪において彼に及ぶものはいない。サタンは私が創造したすべてを憎悪する。彼は自分が使役する悪霊も憎悪し、人間も憎悪し、最も繊細な花から雪に覆われた山頂に至るまで、地球全体を憎悪する。彼は憎悪で激怒するだけだ。」
「だから、あなたの周りのすべての状況が悪化しているのだ。今この時は、彼が地球を治めることができる最後の時だ。彼の時間が残り少なく、ほとんど終わりを迎えているので、彼は自分がなすべきことを迅速にやらなければならない。だから彼が宇宙のはるか遠くまで存在する様々な悪霊たちを呼び集めているのだ。以前は私がサタンから宇宙を閉ざしていたが、今は開いている。なぜなら、喜んで私がそのすべての怪物たちを一つに集め、最後の一度ですべて滅ぼすつもりだからだ。」
「私がしたいことは、私が私の子供たちを優しく愛しているということ、そして私の子供たちが私を自分たちの父として受け入れることを望む。真に、私の子供たちは私の息子の義によって衣をまとっているので、恵みの玉座に近づくことができる。私は私の子供たちが私の顔を見つめ、自分のために優しく燃え上がる私の愛を知ることを望む。私は私の子供たちが私の表情、私の笑い、私の涙、そして私があなたたちのために創造した喜びをあなたたちが見いだすとき、私が驚嘆していることを知るのを望む。」
「私は私の子供たちが、私をこんなに遠くから、触れることのできないイメージとして崇拝するのをやめさせたい。私が真に彼らに向かっていることを私の子供たちが知ることを望む。私が温和で、愛し、包容し、包み込み、保護し、導き、そして、常にあなたたち一人一人とともにいる、あなたたちに向けられた神であることを知ってほしいと望む。」
「私は水蒸気のように理解できない存在ではない。私が水蒸気の不可解な性質を創造したが、私はその水蒸気ではない。私が私の形に似せてあなたたちを創造したので、あなたたちが私の姿であり、私の姿はあなたたちに似ているのだ。」
「私がはっきりと私の独り子を遣わして、肉体的に、行動で、振る舞いで、そして真理で、私が本当に誰であるかを示した。彼がただ一度、力強く、恐ろしい存在だった時があったが、それはまさに律法学者とファリサイ派の人と両替人たちに対してだった。彼らは自分の貪欲と欲望の金庫の中に、私の愛する心の秘密を閉じ込めたからだ。彼らは私の民が私を愛さず、私を恐れることを望んだ。だから彼らは自分たちが望むことに私の民を従わせ、支配するために恐れを利用した。」
「しかし父よ、あなたは荒れ野で、ご自身を驚くべき恐ろしい神として示されたのではありませんか?」
「私がいつ、私に従順な私の民にとって恐ろしい存在だったというのだ?私が恐ろしい存在だったのは、法と秩序を憎み、支配と境界を憎んだ者たちに対してだった。彼らはサタンと組んで、放蕩に好き勝手することを望んだ。地が裂けて彼らを飲み込んだように、私は彼らにとって大きく、恐ろしい存在だったのだ。」
「しかし、柔和で、謙遜で、従順な人々にとって、私は優しい父だ。ノアの洪水以前にこの地で猛威を振るっていた悪魔たちとの戦いをあなたがもし見ることができたなら、あなたははるかによく理解できるだろう。だとしたら、私が無実の人々まで虐殺するという汚名を着ることはないだろう。彼らが作り出したものの中に、罪でないものは何もなかったのだ。」
「もしあなたが、小さな赤ん坊や子供たちにもたらされた恐怖と苦痛を見ることができたなら、この世の人々が見てきたどんなものよりも恐ろしいその虐げを見ることができたなら、恐怖とトランスヒューマニズムが支配する世界を見ることができたなら、なぜ私がこの地を洗い流すように、命令を下したのか理解できただろう。(トランスヒューマニズム:科学と技術を利用して人の精神的、肉体的性質と能力を改善しようとする知的、文化的運動。) 万物が邪悪さと恐怖に満ちた堕落した群れによって汚されていた。そうだ、彼らはDNAを操作した。しかも、同性愛に対する遺伝的傾向までもが彼らがやったことだ。彼らは男女が一つの体となって子供を産む美しさを冒涜できることは何でもやった。彼らはこれを大いに喜び、これは今日まで続いている。そして彼らは今も喜んでいる。彼らが数千年前にDNAに手を加えたその頂点が、まさに今日の同性愛者解放運動全体なのだ。」
「父なる神様、だとしたら、人々はもともと同性愛者として生まれるということですか?」
「彼らは自分が負うべき十字架を背負って生まれた。遺伝的に見れば、彼らは性に対して中立的な傾向がある。それゆえ、悪魔が煽り立てた不健全な欲望を抑え込むのは、彼らが負うべき大きな十字架だ。しかし、私は一人一人に、罪を犯す傾向を拒み、正しいことを行う能力を与えた。罪が増したところには、恵みがそれにもまして満ち溢れたのだ。」
「要点は、サタンがこの地を治められる時間がもうすぐ終わるということだ。人々は、私が彼らの父であり、彼らが私を求めれば、私の顔と私の微笑みを見られると知ってほしいと思っている。私はエホバ神だ。そして、私が私の子供たちを愛するその優しさは、彼らも知ることができず、あなたも計り知れない。恵みについても、まったく知らない。今あなたはただ表面をなでるように皮相的にしか知らない。しかし天国では、私があなたを知るようにあなたも知るようになるだろう。」
(コリントの信徒への手紙一 13章12節) わたしたちは、今は、鏡におぼろに映ったものを見ている。だがそのときには、顔と顔とを合わせて見ることになる。わたしは、今は一部しか知らなくとも、そのときには、はっきり知られているようにはっきり知ることになる。
「すべての罪が止むだろう。すべての人は、私が最初に彼らを創造した通りになるだろう。全地が私の栄光で満ち、平和がすべての場所を治めるだろう。最も深く暗い洞窟から山の頂上に至るまで平和が治めるだろう。」
「しかし父よ、聖書の中であなたは近づきがたい光の中に住んでいらっしゃると言われませんでしたか?」
「肉体の状態では近づけないが、栄光化された状態では近づけるし、霊と真実をもって私を求める私の子供たちは、近づける。彼らには私の栄光が隠されているので、私に近づいてくる時に安全を感じられる。彼らにとって私は父だ。あなたには父親がいないから理解するのにいくらか困難があるが、彼らは父親がいるということがどんな感じがするのかをよく知っている。」
「おお、私の子供たちよ、私に近づくことを恐れないでほしい。どうか恐れないでほしい。まるで生まれたばかりの赤子のように、私があなたたちを私の腕に抱いて揺らさせてほしい。私が座ってあなたたちと話し、あなたたちが父親から受けるべき忠告をあなたたちに与えられるようにしてほしい。私の愛をあなたたちに確証してあげられるようにだ。ああ、あなたたちの中のあまりにも多くの者が、自己嫌悪と咎めというごわごわした醜い服の中に入り込んでしまった。」
「私はあなたたちがこのような服を脱ぎ捨て、救いの服を着てほしい。そうだ。あなたたちが私に近づいてくる時、私はあなたたちがかつてそうだった罪人ではなく、イエスの姿を見ている。私はあなたたちが純潔で、美しく、義しい彼の服をまとっているのを見ている。だから、私の疲れた子供たちよ、もう私のもとへ来てほしい。あなたたちのパパに近づいてほしい。私があなたたちの父にならせてほしい。私はあなたたちの父だ。私があなたたちの父親の役割を果たす余地を与えてほしい。いかなる近づきがたい、あいまいなエネルギーや全知全能の権能と見なし、私を遠ざけ続け、押しやらないでほしい。人々が私と認識し崇拝しているのは、まったく私ではなく、ただ宇宙を支えている私の能力に過ぎない。彼らはその能力の振動にとらわれているし、それが私だと錯覚している。」
「しかしそれは『私ではない!』あなたたちは私の形に造られた。サタンが作り出したこのような嘘は捨て去ってほしい。捨て去って真理、つまりあなたたちの真の父である私を受け入れてほしい。」
「私の子供たちよ、近づきがたい神として私を遠ざけることをやめてほしい。幕屋が引き裂かれた時、あなたたちと私との間の障壁も取り壊された。私の息子の血が、あなたたちをエデン園でのアダムとエバの状態に戻せるように贖った。そのエデン園で夕方に涼しくなる時、私の創造の栄光の中で私が私の子供たちとの交わりの中を歩き回っていたものだ。」
「このように私のもとへ戻ってきてほしい。私の息子が罪の代償をすべて支払い、私があなたたちを私の愛の光の中へ、交わりの中へと入ってくるように呼んでいる。最初のアダムとエバの時と同じように、あなたたちと歩きながら話したい。だから恐れを脱ぎ捨てて私のもとへ来てほしい。」
皆さんと簡単に分かち合いたい父なる神様についての経験があります。これは20年前だったと思います。私は夢を見ましたし、その夢の中で私の肉の父親が私に近づいて来られました。私たちは浜辺を歩きました。父は私に話され、相談に乗ってくださいました。その方は本当に優しく、その経験は本当に驚くべきことでした。私たちは宝石店に行ったのを覚えています。そこに父が私に買ってくださるはずの指輪がありました。そして興味深いのは、私の母が亡くなった時、母は私に、父が私のために買ってくださった、大きなハート型の藍玉の宝石がはめ込まれた指輪をくださいました。いずれにせよ、私は喜びでいっぱいになりながらその夢から目覚めましたし、私に来たその人はまさに父なる神様だという事実を知るようになりました。
私がしたもう一つの経験は、わずか2、3年も経っていません。私はその経験を記念する歌を書きました。主が私を抱きしめて天国にいるかのように、とても安らかにしてくださったという事実は、あまりにも驚くべきことでした。
私のもとへ来てほしい
私のもとへ来てほしい。 私があなたをどれほど愛しているか、わからないのかい? ここではあなたは自由で、きっとあなたがいつも望んできたすべてのものになれる。 もうあなたは家に帰ってきた。一人ではない。 あなたの家族があなたを愛している。 私の娘よ、家に帰ってきたことを歓迎する。
あなたは信じてただ受け入れるだけでいい。 本当にあなたは私の娘だ。キリストの花嫁だ。 彼の犠牲が彼の栄光の中であなたを作った。 ここがあなたの家だ。 もう彷徨う必要はない。 なぜなら、あなたのすべての夢がここでは現実だからだ。 私の子供よ、あなたはついに家に帰ってきた。
もう私のうちで休んでほしい。 恐れと咎めから私があなたを自由にした。 あなたの輝く心は、永遠の祝賀のために特別に区別されている。 私たちの家族は調和して最高の、満たされた生活を送るだろう。 私の娘よ、喜んでほしい! あなたは家に帰ってきた。
今は喜ぶ時だ。 今は喜ぶ時だ。 天使たちと共に私たちは賛美するだろう。 天使たちと共に私たちは踊るだろう。 天国が喜ぶ。 すべての天国が喜ぶ、 私たちは賛美しながら踊る。 永遠に喜んでほしい。永遠に喜んでほしい。 今は喜ぶ時だ。