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003. 核戦争から残った者たち

核戦争から残った者たち:携挙前と携挙後に起こる出来事の順序

2014年9月2日

人の子が來るのは、ノアの時と同じだからである。洪水になる前は、ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていた。そして、洪水が襲って來て一人残らずさらうまで、何も気がつかなかった。人の子が來る場合も、このようである。

(マタイによる福音書24章37~39節)

戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。

(マタイによる福音書24章6~8節)

賛美:

山が海を揺るがす時、あなたは私たちを救いに来ます。

あなたの愛は嵐の中でも揺るがない。

私たちが完全に疲れ果てた時、

恐ろしい戦争の中で、

人々の心が嵐の中で完全にバラバラになった時。

鋭いトランペットの音と、真紅の空の裂けるような稲妻、

そして待っていたすべての人々が立ち上がるだろう。

審判と義が空を満たすだろう、

雲のような聖人たちが高く掲げられる、

威厳の王が花嫁たちを連れて行かれる。

わたしはあなたがたに神秘を告げます。わたしたちは皆、眠りにつくわけではありません。わたしたちは皆、今とは異なる状態に変えられます。最後のラッパが鳴るとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は復活して朽ちない者とされ、わたしたちは変えられます。この朽ちるべきものが朽ちないものを着、この死ぬべきものが死なないものを必ず着ることになります。

(コリントの信徒への手紙一15章51〜53節)

人の子が來るのは、ノアの時と同じだからである。そのとき、畑に二人の男がいれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。二人の女が臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、もう一人は残される。だから、目を覚ましていなさい。いつの日、自分の主が帰って來られるのか、あなたがたには分からないからである。このことをわきまえていなさい。家の主人は、泥棒が夜のいつごろやって來るかを知っていたら、目を覚ましていて、みすみす自分の家に押し入らせはしないだろう。だから、あなたがたも用意していなさい。人の子は思いがけない時に來るからである。

(マタイによる福音書24章37節、40〜44節)

続く賛美:

戦争でボロボロになった服を着て、

ドアの前で泣いている者たちは外の暗闇の中で悲しみに泣くだろう。

嵐の中で、

光のないところで、

失われた者たちは答えを待って大声で泣くだろう。

嵐の中で、

閉ざされた扉の前であっても、

悔い改めなさい、

そして叫びなさい 。

主の憐れみが嵐の中であなたを回復させる。

1歳の赤ちゃんが携挙された後、お母さんの言葉:

「混乱している。何もわからない、とても怖い! 誰か助けてください! どうしたの?お願い、お願い! どうしたの? 両親が子供の空っぽの服を抱きしめ、絶望に打ちひしがれて悲痛に泣いている。」

「ああ、こんなことはありえない、悪夢なんだ、早く目を覚まさなきゃ、早く目を覚まさなきゃ!!。」

「ああ…現実だ。 夢を見ているわけじゃないんだ。 何が起こったのか誰も知らない。 震えるのを私がどうにも止められない。 混乱する。ほんの数分前まで、彼女は私の腕の中で安全だったのに…日光は彼女の髪の毛にキラキラと輝き、彼女は風の中で笑っていた。」

「私たちは幸せだった、彼女は純粋だった。 今、彼女のドレスは私の腕の中で垂れ下がっている。彼女の小さなサンダルは地面に捨てられている。 彼女は本当にいないの? ああ、誰か助けてください。何があったんだ、一体何があったんだ?」

「もし神様がいて、その方が本当に存在するなら、私の天使、私のかわいい赤ちゃんに何が起こったのか教えてください。いったい彼女はどこにいるのですか?」

「いや、そんなはずはない。 彼女が携挙されたなんて? ああ、それはただの迷信だ。おとぎ話のようなもの、そんなことはありえない。 分別力のある人なら、そんなものは絶対に信じない。 でも…彼女が消えてしまった。 どこにもいない。 私たちの子供たちがみんな消えた。」

「宇宙人の仕業なのか? そうかもしれない、すべての子供たちが携挙されたって…それなら、なぜ、なぜ、神様、なぜですか?」

賛美の締めくくり:

あなたの燭台を整えなさい、

あなたの灯を照らしなさい。

整えるのに遅すぎではない。

主はここにあなたの隣に立っておられる。

その方の手を握りなさい。

その方はもうすぐ来られる。

いつかはわからない。